相続ニュースとは、いざという時に困らないようにすための相続に関する知識をお届けするニュースサイトです。

相続時、顧問税理士にお願いする前に自分でできる事はないか考える

前のページへ戻る

領収書

顧問税理士との付き合い方

多くの経営者は顧問税理士との付き合い方を知りません。それもそのはずです。なぜなら、いろいろな税理士との付き合いがないので、どんな付き合い方が正解なのか間違いなのか、判断基準を持っていないからです。

日本には7万人以上の税理士がいます。若手税理士もいれば、高齢者の税理士もいます。いろいろなタイプの税理士がいる中で、たまたま知り合った税理士のやり方に何も疑問を感じずに、毎月の顧問料を支払っているのは、間違いとは言いませんが、間違っている可能性があるとは言えると思います。

そこで、税理士にお願いしている仕事を、本当に自分でやることができないのか、もしくは、自分でやった方がいいのではないかと考えるきっかけを提供したいと思います。ここで言う「自分でやる」とは、社員にやらせてもいいですし、経営者自らがやってもいい事を含みます。

記帳代行を税理士に任せていませんか?

領収書などの書類を税理士事務所に送ると、経理ソフトに仕分け入力をしてくれるサービスです。経理スタッフを1人雇うよりも税理士事務所に任せた方が安い、というのが1つの理由かもしれません。確かに、経理スタッフを1人雇ったら20万円。税理士事務所は数万円。比較すると記帳代行の方が安く感じます。

安く感じますが、経理スタッフの負担はおそらく1日1時間くらいじゃないでしょうか。つまり、月に直すと20時間ほど。時給1500円払うとしても、3万円です。経理スタッフを雇ってしまっては高いコストですが、他の仕事と兼業させれば、自社でやることも視野に入ってきます。

ノウハウから検討してみましょう

これは、コスト面からのアプローチでした。次はノウハウという面から考えます。

自社で経理ソフトを購入し、スタッフか自分で仕分け入力することに、どんなメリットがあると思いますか。

メリットは目に見えるものばかりではありません。目に見えない所で着実にメリットが出てきます。それが、経理のノウハウです。知識とも言い換えられます。

何でもそうですが、自分で行ったことは勉強になり、次のステップへ進ませてくれます。経理もそうです。自分の会社のお金の流れを自分で把握することで、無駄なお金の流れに敏感になれるのです。

会社のパソコンに経理ソフトが導入されており、そこにリアルタイムの金額が入力されているとなれば、経営者が欲しい情報をリアルタイムに把握することができます。

このように、記帳代行という仕事を税理士に任せるのではなく、自分たちで行うことのメリットがあることを分かった上で、もう1度、税理士にお願いする仕事と自分たちで行う仕事を仕分けしてみてはいかがでしょうか。