相続ニュースとは、いざという時に困らないようにすための相続に関する知識をお届けするニュースサイトです。

節税を考える前に知っておきたいこと!

前のページへ戻る

相続について

節税の第一歩から

少しでも税金を減らしてキャッシュを会社に残したいもの。書店に行けば節税関連の本がたくさん売られています。しかし、どの本に書かれていることも専門用語が飛び交い理解に苦しみます。

会社で節税についてうんちくを言えたら少しはかっこがつきますね。そうです、税金にまつわる知識はビジネスをしていく上で必須なのです。そんな難しくても理解しておきたい税金について、初歩的な話から始めてみましょう。

資産か経費か

会社がお金を払うと、それは資産になるのか経費になるのか、考えたことはありますか?

資産になると考えた人は、車の購入をイメージしたのでしょうか。それとも、複合機を購入したのですか?

費用になると考えた人は、電車賃を支払った場面をイメージしたのでしょうか。それとも、お客様と打合せ兼ねて食事した時の飲食代ですか?

お金を払うという行為はビジネスする上で基本的な行為です。それから全てが始まると言ってもいいくらいです。

お金を払うと資産になるのか、経費になるのか。答えは、どちらも正解です。

そうなんです。お気づきの方もいるでしょう。節税対策としてよく挙げられるのが「これは経費になるのだろうか?」と言った問いです。節税対策関連の書籍を見ると「〇〇は経費に計上できる!」などと経費が節税に役立つかの如く書かれています。

そうなんです。お金を支払って経費にできれば、節税できる可能性にぐっと近づきます。「近づく」というのがキーワードです。100%ではないのがミソです。

資産とは何か

では、資産って何でしょう。車、複合機、パソコン、机、建物、ソフトウェアなどなど、挙げたらきりがありません。そうです、どれも形が見えるものなんです。飲食代や交通費はお金を払っても形が残りません。経費は形が残らないものなんです。

「ソフトウェアは形が見えないよ」と意見するあなたは鋭いですね。

ソフトウェアは確かに形がありません。しかし、30万のソフトウェアや100万円のソフトウェアなどは、その役割がしっかりと会社に残りますよね。パソコンの中には、確かに会計ソフトであったり、販売管理ソフトであったりが入っています。それを、概念上で見えると理解してください。

節税対策を考える上で理解しておいた方がいいことは、その瞬間に使い果たして消えてしまうものが税金を低く抑える経費、税務用語で「損金」に算入できるのです。

だから、車を買っても全部が損金になりません。減価償却といって、その価値が少しずつ削られていくことを税務に反映させるため、6年や7年かけて、ゆっくりと損金に算入していく方法が取られます。